2012年10月3日水曜日

富士通、500億円規模の普通社債 有利な条件で長期資金を手当て


富士通は10月中にも普通社債(SB)を発行する。発行額は500億円程度とみられ、発行条件は今後詰める。普通社債の発行は2011年7月以来、1年3カ月ぶり。短期借入金を長期負債の社債に振り替える。日経新聞電子版が3日報じた。

共同主幹事はみずほ証券とSMBC日興証券、大和証券、野村証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、UBS証券の6社が務める。富士通の格付けはシングルAプラス(R&I)で、有利な条件で長期資金を手当てできると判断した。