2013年8月3日土曜日

カシオ「Gショック」スマートフォン連動機種拡大 GALAXY S4にも対応

カシオ計算機は9月にスマートフォンとの連携を大幅に拡大した腕時計を「Gショック」シリーズから発売する。日経新聞電子版が2日報じた。

新たに韓国サムスン電子の「ギャラクシー(GALAXY)」に対応させたほか、腕時計のボタンでスマホのアプリを動かせるなど機能面も強化。

従来機種は米アップルの「iPhone」とNECのスマートフォン「MEDIAS」との連携を主体に製品を開発を行っていたが、NECのスマートフォン事業からの徹底に合わせ、対応端末を入れ替えた格好だ。

ギャラクシーに対応することで、国内で販売されるスマホの6割、世界では5割の機種で使えるようになる。

価格は従来機種と同じ1万8千円程度。今後もスマートフォンメーカーと交渉し、対応の機種を増やすという。

スマートフォンの大型化で、移動時は鞄やハンドバッグに入れておくユーザが増えており、着信に気が付かないユーザが多いという。スマートフォン連携ウォッチなら着信通知や、スマートフォンの置き忘れ防止など様々なシーンで便利に利用できる。

今回の新モデルでは従来モデルにはなかったソーラ充電機能を是非サポートしてほしい。

2013年8月1日木曜日

信越化学 リチウムイオン電池の新材料を開発 3~4年後に量産

信越化学工業はスマートフォンや電気自動車に搭載するリチウムイオン電池の容量を最大10倍に増やせる新材料を開発した。日経新聞電子版が1日報じた。

信越化学が開発したのは電池内で電気を蓄えるシート状の材料。従来の炭素系材料に変えてシリコンを適用、半導体ウエハーで培ったシリコン加工技術を活用する。シリコンは炭素系に比べて価格は大幅に高いが、電気を10倍程度蓄える特性がある。スマホに搭載すれば長時間使え、頻繁な充電の煩わしさの解消につながる。信越化学は試作品を開発し国内外の電池メーカーに出荷を始めているという。