2012年6月10日日曜日

マツダ CX-5の納期最大4ヶ月 クリーンディーゼルの人気高く


マツダは6月8日、クリーンディーゼルエンジン搭載モデルを含むCX-5の工場出荷目処を自社のHPで公表した。

ディーゼルエンジン17インチタイヤ装着車は約3ヶ月以上、 19インチタイヤ装着車は約4ヶ月以上、 ガソリンエンジン搭載車(20C、20S)は約1ヶ月の期間を要するとしており、。ディーゼルエンジン搭載車の人気が高いことを示している。

<これからご注文分の工場出荷目処について ※6月8日時点>
ディーゼル搭載車(17インチタイヤ装着車) 平成24年9月以降 工場出荷予定
ディーゼル搭載車(19インチタイヤ装着車) 平成24年10月以降 工場出荷予定
ガソリン搭載車(20C、20S) 平成24年6月末以降 工場出荷予定

マツダ・CX-5は012年2月16日発売。燃焼効率に優れた「SKYACTIVエンジン」に加えて、上質な乗り心地を実現している軽量かつ高機能の「SKYACTIVシャシー」、操舵安定性や衝突安全性能を向上させた軽量高剛性の「SKYACTIVボディ」も採用しており、マツダの新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」を全面採用した初めての車種。

エンジンはPE-VPS型2.0Lガソリン「SKYACTIV-G 2.0」に加え、新開発のSH-VPTS型2.2Lディーゼルターボ「SKYACTIV-D 2.2」を搭載。

後者はベンツが採用しているような尿素SCRシステムを始めとする高コストの排気ガス処理装置を使用せずにポスト新長期規制に適合したクリーンディーゼルエンジン。JC08モードで18.6km/Lの優れた低燃費と4.0L V8ガソリンエンジン車並みの最大トルク420N·mを両立している。