2013年7月4日木曜日

日本の株長者、1位 孫正義氏 2位 柳井氏 3位 三木谷 創業オーナ上位に

日経新聞電子版が3日報じた「保株式の資産価値からみる資産家ランキング」。

1位はソフトバンクの孫正義社長。同社の発行済み株式数の20%を保有し、保有株の価値は1兆424億円。昨年3月末も1位だったが、この1年間で価値は84%増え、唯一の1兆円オーナーになった。ソフトバンクは国内携帯電話事業の伸びに加え、米3位の携帯電話会社Sprint Nextelの買収に踏み切るなど、海外戦略を加速。市場の評価が高まった。

2位はファーストリテイリングの柳井正会長兼社長。同社株の21.7%を保有し、その価値は7043億円。グローバルに事業を展開、主力の「ユニクロ」を米国やアジアで積極出店し、米高級ジーンズメーカーJブランドホールディングスの買収も決めた。

3位は楽天の三木谷浩史会長兼社長。楽天も海外進出を加速しており、最近では米国物流会社Webgistixを買収している。