世界には、貧しさ故に予防接種を受けられず、幼く尊い命が失われている現実があります。
IFFImの活動は、開発途上国の子ども達へのワクチン提供支援に賛同する加盟9カ国からの約63億米ドルの寄付金で支援されています。
しかし、この寄付金は2006年から2030年までの長期に亘るため、ワクチン供給量が限定的となり大きな課題となっています。この課題を解決する一つがワクチン債です。
IFFImが2006年の設立時から2011年末までに調達した資金を含むGAVIアライアンスによる支援で開発途上国における予防接種率が向上し、550万人以上の命が救われました。IFFImは、ミレニアム開発目標(MDGs)の達成期限である2015年までに、更に390万人の子供の命を救うことを目標にしています。
出所:IFFIm website