AKB48 27thシングル選抜総選挙の投票システムの構築と運営、集計事務局業務を担当したインターネットデータ管理、マーケティング代行のパイプドビッツ(PBITS)が、6日の株式市場で4日連続ストップ高の1,346円まで上昇し、年初来高値を更新した。
パイプドビッツは昨年に続きAKB総選挙のシステムを担当。第4回目となる総選挙は前回1位だった前田敦子の参加辞退があったものの、総投票数は138万4122票と前回から20万票以上も増加した。
パイプドビッツは、同選挙をサポートした「シリアルナンバー投票システム」を、日本で唯一の「模擬ネット選挙プラットフォーム」と称し、大規模アクセスの耐性と不正投票の防止で公正な投票をサポートしたことをアピールしている。
今年は、拡大するスマートフォンの普及に伴い、PC、スマートフォン、フィーチャーフォンからのマルチデバイス投票に対応。さらに、海外からの標的型攻撃を想定し、万が一のシステムダウン時に速やかに復旧できるようシステムを準備したという。