アップルが11月に発売するとされるタブレット「iPad(アイパッド)」の小型版を巡り、KDDI(au)が国内販売に向けアップルと最終調整していることが分かった。日経新聞電子版が4日報じた。
アップルの小型版iPadは画面の大きさが約10インチの現行タイプより小さい7~8インチになり「iPad mini」の名称で発売される可能性が高い。国内ではソフトバンクも販売を検討中。
小型版は高速通信規格の「LTE」に対応する見通し。LTEだと通信速度は現在主流の第3世代携帯電話(3G)より3倍以上速くなる。
KDDIはiPhone5でテザリングが可能なサービスを展開しており、小型iPadのWiFiモデルとの組み合わせの有無が注目される。